にじさんじの叶さんが中国で炎上している件について、叶さんのある発言・行動が中国のファンに強く反発され、SNS上で炎上状態に。中華圏ファンとの関係に緊張が走っています。
【背景】叶さんとは?
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VTuberグループ「にじさんじ」の男性ライバー
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中国でも高い人気(Bilibiliなどにも展開していた)
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これまでも中華ファンとの交流はあった
🔥 炎上の経緯・流れ
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MADTOWN配信中のセクハラ疑惑
GTA企画「MADTOWN」で、叶さんとファン太さんが魔界ノりりむさんのキャラに対し“悪ノリ”的な接触(股間そばに顔を近づける、心肺蘇生風リアクション)を行った。りりむさんは「やだやだ!」とロールプレイで嫌がっていたが、当人同士の「身内ノリ」であり、本気では嫌がっていなかったと後に説明された。 -
切り抜き動画での拡散
海外(特に中国)のリスナーが配信のこのシーンを切り抜き投稿。さらに、りりむさんが本人の配信中に見せた涙を、叶さんの行為による“本当の泣き”に見えるよう捏造編集された動画が作成・拡散され、中国SNSで炎上に発展。 -
中国ユーザーからの集中批判
叶さんのX(旧Twitter)には、中国語によるリプライが大量に殺到。儒教的価値観から、“先輩が後輩を守らなければならない”という観点で非難が集中し、中には案件中止にまでつながったとの報道も。
中国SNSの反応(翻訳抜粋)
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「强迫她…是假面具!叶应该道歉!」(「彼女を無理やり…仮面をかぶった!叶は謝罪すべき!」)
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「他不只是玩笑,他破坏了尊严。」(「ただの冗談じゃない、彼は尊厳を傷つけた」)
(※翻訳は中国SNS上の感情を意訳)
背景にある要因と論点
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文化ギャップ:日本の「悪ノリ」文化と中国の「先輩の責任」感覚が齟齬を生んだ。
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翻訳・編集の悪意:捏造された切り抜き動画により文脈が削除、日本語ニュアンスが失われたまま、中国語圏に届けられた。
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配信者としての責任:当人同士に問題が無くても、”見えてしまう”シーンの吟味が求められる時代 。
りりむ・ファン太・叶の対応まとめ
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りりむさん
「プロレス感覚で楽しんでいた」「嫌ではなかった」とXで声明。 -
叶さん
「当事者間で問題は無かった」「誤解を招いてしまったのは自分にも責任がある」と弁明。ただし「友達がいないやつが文句言ってる」発言により、火に油を注いだ側面も 。 -
ファン太さん
「不快に思った人には申し訳ない」「りりむとの関係は変わらない」と謝罪。
🔍 最新状況
1. 中国圏での反応が続いている
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SNSでは「署名活動」や「是正措置を求める運営への圧力」へ発展する動きが確認されており、騒動の余熱はまだ消えていません 。
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中国のSNSや動画プラットフォームでは、引き続き「叶やファン太はセクハラを許容した」と見る投稿が多く見られます。
2. 日本国内でも話題が継続
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Yahoo!知恵袋などでは「現在も切り抜きで騒ぎが続いている」といった質問が6月初旬以降も投稿され、注目が抜け切っていない様子がうかがえます 。
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また、一部YouTuberの解説動画(6月中旬投稿)では「叶が中国で“ありえないほど”叩かれている」と語られるなど、騒ぎはまだ収束していないことが確認されています。
🧭 総まとめ
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炎上の炎は未だ消えていない:投稿や署名運動、動画やSNSでの議論が継続中。
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中国圏では依然として「叶への批判」が大きな文脈:謝罪や是正を求める声が継続。
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日本側でも「誤解・嫌がらせへの懸念」「文化的受け取り方の違い」などの議論が続く。
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